人生で一番大事なのは健康であること

会社員が仕事を辞めたい、会社を辞めたい、と思うことはしばしばあることです。 辞めたい、と思ったときに、それを相談すると、ほぼ間違いなく、辞めることを留まるように説得をされることでしょう。 たしかに、それは一理あります。瞬間湯沸かし器のように、辞めてやる!と思うことは、普通に仕事をしているとよくあることであり、そこで、一度は冷静に考えてみることは必要でしょう。 ですが、それでも辞めたいと思うのならば、辞めてもよいのではないでしょうか。 なぜなら、人間は健康できることが一番大切であると考えるからです。もちろん、人間の生きている目的は、健康を手にすることではありません。ですが、健康というのは、その人が生きていく上で、その基盤となるものであることは間違いないからです。健康があってこそ、○○をしよう、とか、○○がしたい、とか、といったことを考えることができます。ベッドの上にいて、とか、その気力すらもない状態になってから、とかでは、それはできないことですから。 いやいやながら会社を辞めないでいると、どのようなことが起こるか、心身が壊れてしまいます。 だんだんと、ストレスを感じ、やがては会社に行こうと思っただけで、息が苦しくなる、胸がどきどきする、お腹が痛くなる、そういった身体症状が出てきます。夜は眠れなくなり、ごはんも食べれなくなる、そうなってくると、確実に心の病気になっています。心の病気は、身体の病気とは異なり、このようにすると確実に良くなる、というものはなかなかありません。盲腸ならば切ってしまえば治るわけですが、心の病気というのは、そのような簡単なものではありません。しかも、一般的には長期に渡り、その病気を抱えることになり、一度その病気を抱えてしまうと、また同じことを繰り返す、ということだって、珍しいことではありません。 さらに、心の不調は本当に身体にも影響をきたすようになります。その典型的な例はストレス性の潰瘍です。ストレス性の潰瘍以外にも、喘息やアレルギー疾患など、多くのストレスを起因とする身体的疾患もあります。 そこまでなってから、会社を辞めることを考えるというのは、どうでしょうか。また、そこまでなってくると、会社を辞めて新しい一歩を踏み出す、という決断も勇気もわいてくることはまずありません。 ですから、そのような心が折れてしまってどうにもならない状態になる前に、会社を辞めて新しい一歩を踏み出す元気が残っているうちに、そんな会社はさっさと辞めてしまう、それが一番です。

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